![]() 三角港 |
![]() パンを注文すればコーヒーはサービス |
![]() 天草四郎メモリアルホール |
![]() 大矢野物産館さんぱーるで昼食、雨はますます本降りになってきた。 |
![]() 天草五橋の4つ目の橋(天候がよければいい写真が撮れたのに残念だった) |
![]() 鬼池港フェリーで天草を後にして長崎へ |
![]() ホテル小涌園 |
5日目 22日(日)雨
熊本県八代市から長崎県島原
朝、目を覚ますと雨が降っていた。九州に来て初めての雨である。朝食を終え2階に上がると昨日洗濯機の操作でお世話になった隣の部屋のドアが空いていたので挨拶がてら入ることにした。隣の部屋には男性二人が仕事で数日宿泊していると言っていた。
今日のコース選びを訊いていたら、今日は雨が降っているので阿蘇行きは断念して天草からフェリーで長崎に渡り大分辺りから阿蘇に山並ハイウェイーが続いているのでそのコースを選んだ方がいいとアドバイスをくれた。中々地理に詳しい人で九州全土の地図も頂いた。
朝食を終え宿泊費の精算をしたら2食付でビール1本を飲んで4,600円とメチャ安いので驚いた。これなら贅沢はいえない。
←朝食は卵焼きだった。
宿を後にする時雨がパラパラ降っていた。雨具に着替えて出発する時ご主人と隣の泊り客が見送ってくれた。
国道3号線から266号線に入り宇城市を通過。上天草市に入る手前に三角港というのがあり地場産の魚介類や農産物の販売をしている。余り雨がひどいので少し立ち寄った。
昔はこの場所からフェリーが出ている時は観光客が多かったが今はその当時の面影はないと言っていた。
この三角港に手作りパン工房というお店があった。大阪を出てからパンを食べていないので無性に食べたくなり店内に入った。コーヒーも飲みたかったのでコーヒーを注文するとお店の人が「パンを買っていただかないとコーヒーだけはしておりませんので」と言われたので、110円のグリーンパンを頼んだ。すると「コーヒーはサービスでお出ししますので」と言うのである。110円のパン1つを買ってコーヒーがサービスなんて気の毒な気がした。どうもこのお店の店員さん達は家庭の主婦でパンが好きでパン工房をしているのではないかと思った。

天草に入る頃は体に叩きつける様な大雨でどしゃ降りの中を走行した。そんな中を走行していると天草四郎メモリアルホールというのが目にはいった。丁度右側が大矢野物産館さんぱーるという大きな駐車場があったのでそこにバイクを駐車させ草四郎メモリアルホール入館することにした。伝説と謎に包まれた16歳の美少年天草四郎の革命の歴史を知りたいという気がしないでもなかった。時計を見ると11時だった。
展示場を一通り見て係員の誘導で天草四郎立体映像館に入った。15分ほどの映像を観た後瞑想空間に入ってみた。魂のオブジェ・光と音楽の中で寛ぐことができ不思議と心も体もリラックスできた。その後大矢野物産館さんぱーるで昼食、雨はますます本降りになってきた。
←昼食で食べたカレーライス
そんな中、今朝旅館を出る時にアドバイスしてくれた長崎に渡るフェリー乗り場に向って走行を続けた。
途中ガソリンを給油、ここの店員さんとしばらく話をしたがこの天草天候がよければ最高のツーリングコースらしくハーレーのチームがよく走行するとか言っていた、私もそう思った。
再び走行ナビが濡れないようにビニールを巻き付けて走行した。途中ガイドブックにも載っていた天草五橋も渡り鬼池港フェリーターミナルに向った。本来乗船券を購入してからの乗船になるが私が大雨の中バイクで駆けつけたのを見かねてまずバイクを乗船させてくれた。一人の年配の係員はNOと言ったが、もう一人の若い係員がOKしてくれたのだ。臨機応変の判断は若いのに素晴らしいと思った。それともバイク乗りのことをよく知っているのだろうか?
私は雨合羽も着ているので船室に入ることもなく甲板でタバコを吸っていた。長崎まで乗船時間は30分位だった。
口之津港へリーターミナルに着いた。ここから国道251号線を島原温泉に向って走行した。目的地までは35キロ位だった。雨は同じ勢いで降っている。雨のせいか島原温泉まで遠く感じた。今日の宿泊先は予約をしていないので途中で宿を探そうかとも思ったがやはり温泉街がいい。
午後5時半頃に島原温泉に着いた。周りを見渡すが温泉街という感じがしない、理髪店があったので確認のため飛び込みこの辺りが島原温泉か訊ねた。
垢抜けした紳士風のご主人が出てきて言うのに、旅館やホテルも廃業が多くこの温泉街も今は活気がないと言っていた。ここのご主人第一印象からして知的で親切そうで笑顔もいい。大阪へ10年以上理髪店の修行に行っていたとか言っていた。
そこで旅館を予約していないことを伝えると暫く考えてある旅館を紹介してくれた。
紹介してくれたホテルは「小涌園」理髪店のご主人がじかにホテルの社長を呼び出して頼んでくれたのである。ホテルまでは200メーターもなかった。なかなか立派なホテルで後から分かったが平成7年11月に天皇皇后両陛下もご宿泊されたようだ。
恐縮したのが社長がじかにロビー玄関まで迎えに出てくれ声を掛けてくれたことだ。私がバイクの荷物を降ろす準備をしているところへ観光バスが2台到着。観光客が4〜5人のフロント嬢に出迎えられ案内されていたがその様子を見てさすがに生き残るホテルだけあってよく教育が出来ていると思った。
毎回そうだが一日のツーリングを終えて部屋に通されたらホッとする。今日は雨に打たれたので温泉にでも入って夕食後ゆっくり体を休めることにした。
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