9月8日(日)     8日目
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標津⇒納沙布岬⇒霧多布 265q
モシリバで朝6時に目が覚めた。
天気予報をみると午前中は台風の影響で雨風がひどく、午後からはしだいに収まりそうだ。


今日の目標は根室半島一周だ。走行距離200キロメートルを予定している。

出発しようかどうしようか迷ったが雨も降っていなかったので雨具を付けずに9時45分ログハウスを出発。
オーナーや宿泊客全員が手を振って見送ってくれた。みんなで写真を撮っておけばよかったと気残りだった。

納沙布岬に向かう途中、風連湖に道の駅「スワン44ねむろ」がある。散策コースを人歩きして昼食を取った。そこえ一人の男性が近寄ってきて「ハーレーで来てるんですか」と声を掛けてきた。話を聞いている大阪の八尾から奥さんと車で旅行に来ているとか言っていた。本来自分もハーレーで来たかったらしいが今回は奥さんと車で来たらしい。

納沙布岬に向う途中35号線沿いに北方原生花園があるが時期が悪かったのか花一つ咲いてなかった。

納沙布岬に続く道も車は殆ど走っていなく最高に良い道だ。


13時50分に納沙布岬に到着!灯台裏の突端まで置くと座礁した船が岸に打ち上げられていた。打ち寄せる波は強く波しぶきを上げて凄い音を立てていた。
灯台まで戻ると道の駅であった八尾の人と再び会った。どうも東大阪チャプターに所属している人らしい。

納沙布岬を後にして今日の宿泊先であるカジカの宿に向ったが朝から電話をするが全然つながらない。現地まで行き玄関先で声をかけたが応答なし。仕方がないので時間つぶしに直ぐ下の漁港で魚つりをした。その後も電話をしたがつながらないので60qほど先だがカントリーハウスえとぴりか村というとほ宿に電話を入れ宿泊の予約を取った。
漁港を出たのが午後6時、段々暗くなる142号線を宿に向って80qくらいで走行した。周りは真っ暗になり鹿やキツネなどが飛び出しても見えないような山道や海沿いを急いで走った。

宿に着いたら午後7時15分ごろだった。予約をしたときに時間が遅いので夜食の支度は出来ないと聞いていたので宿に向う途中街中を通過する時コンビニで弁当とビールを買い込んでいった。

宿に着くとオーナーが玄関先まで迎えに出てくれた。窓から見える部屋の中を見るとまるで書斎のような部屋が見えた。中に入ると野鳥の写真や専門誌が所狭きと置かれていたのでオーナーに聞くと。えとぴりかの観察をしているとか言っていた。(えとぴりかとは海鳥らしい)ここのごオーナー見るからに研究者タイプで口数が少なく温和で物静かな人だった。とほ宿は二回目の利用だが色んな宿があるものだと思った。
食事が終わるとオーナーが近くの温泉まで私を送迎してくれた。
この温泉中々設備が整っておりフロントで聞くと地震等のときの避難場所としても造られた施設らしい。
21時にオーナーが温泉まで迎えに来てくれて夜も遅いので余り話をすることもなく部屋で寝ることになった。





 
風連湖
 
道の駅でカキフライを食べた。   地図拡大できます。

納沙布岬に向う途中

北方原生花園

セルフサービスのガソリンスタンド

 
納沙布岬納、、、沙布岬の突端に座礁して打ち上げられた船

 霧多布に向う途中立ち寄った長筋湖


 
根室市落石東辺りの漁港で釣り上げた魚

霧多布のとほ宿,,,,,,,書斎のような室内

9日目