阿寒湖で足止め!
朝目が覚めるとテントにパラパラ雨が叩きつける音がしている。雨なんだ〜と思いながら外に出てみると小雨程度で本降りでもない。
テントの出口には昨夜焚いた蚊取り線香が・・・

洗面所に行き顔を洗いキャンプ場の管理人室の前まで行ってみたが10時ごろしか管理人は来ないみたいだ。
取り合えず傘を差してアイヌコタンの周りを散策することにした。
アイヌの村もカメラに収めたり温泉街を少しぶらついた。
昨夜は暗くなってから阿寒湖に着たので朝見る温泉街の風景は又違う。

アイヌ部落の正門

阿寒湖の温泉街
そんなことをしながら時間をつぶしていると9時半ごろキャンプ場の管理人室が開いた。
早速中に入って行き昨夜のキャンプ場利用料とバイク駐車場を払いに行った。一晩の使用料は600円であった。
次に阿寒湖で釣りをするとしたらどの辺りがポイントか訊いたら親切に教えてくれた。阿寒湖で釣りをするには1,500円いる。

支払いをする事務所が遠いので後から払うことにして教えていただいたポイントに釣竿を持って約15分ほど歩いた。
湖で釣りをするのも初めてである。
取り合えず先日買った毛ばりを付けて1時間半ほど釣りをしたがアタリ一つなかった。仕掛けがあっているのか半信半疑で取り合えず竿を出しているに過ぎなかった。

お昼が着たのでアイヌ村の近くのラーメン屋で昼食を取った。このラーメン屋民宿もしているようだ。釣りのポイントなどを聞くと良く話してくれた。フィッシング阿寒湖があるのでそこで訊くか、又は●に行けば仕掛けや竿のことも相談に乗ってくれるからといって●の社長に電話をしてくれた。

食事が終わってせっかく電話までしてくれたのだからと思いフィッシング阿寒湖と●社長のお店にもいった。●社長のお店は立派なレストランで仕掛けなどを分けてもらった。社長が言うのには阿寒湖よりもひょうたん池に行った方が確率が高いと教えてくれたが歩いてはとてもいけないので阿寒湖周辺で竿を出すことにした。阿寒湖でも数日前には鮭がバタバタ跳ねていたといっていた。その場所に向うことにした。
コンビニで釣代を払い阿寒湖のポイントを歩き回った。
阿寒湖にも砂場の所には温泉が湧いていた。
午後3時ごろまで竿を出したがアタリが全然ないので竿をしまうことにした。
だいたい鮭が釣れる時は水面に背びれが見え湧いてくるような感じだとこの数日聞いたがそう思う。
阿寒湖周辺を歩いたがそんな状況は全然なかった。

竿をしまって一旦テントに戻った。隣りでテントを張ってるオジサンは完璧である。必要な物は全ての取り揃えている。
私もバイクとはいえせめてコンロ、ランプ、ラジオは準備しなければならないと思った。

時間も遅くなったのと天候が安定しないのでもう一泊テントにいることにした。キャンプ場の管理人室に行き魚が釣れなかった事を報告していたら午前中私が釣りをしていた場所に10時頃熊が出たという報告が入った。新聞に載らなくてよかったねえ〜と笑いながら冗談ぽくはなしてた。又ひょうたん池の話をするとあの池は熊がよく出てくる場所だから危険だ!と教えてくれた。よく行かなかったものだと思った。
昼過ぎに竿を納めてアイヌ部落と民芸品売り場をブラブラ、きょうは昼食も夕食もアイヌ部落の周辺で食べた。
キャンプ場の管理人のおじさんが寝袋を持ってきていないと話をすると親切に寝袋を貸してくれた。
夕方大阪ナンバーのバイクが二台来てテントを張っていた。

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アイヌコタン

許可をもらって撮影させてもらいましたアイヌショーの呼込み

アイヌ部落の民芸品売り場にあるイベント広場

年は11才、体重500キロ本当にいた熊だそうだ。

フィッシングランド阿寒湖

阿寒湖遊覧船乗り場

昼間はコーヒー夜は夕食をいただいたお店

お昼にラーメンを食べた食堂。女将さんもご主人も釣具やなどを親切に教えていただいた。

キャンプ場にある足湯
夜は歩いて10分ぐらいのホテルに温泉に入りに行った。
今夜は雨は降っていなかったが寝袋をしても寒くてたまらなかった。
テントの中で考えたが明日からテントを張るのは止めようと考えた。

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