9月14日(金)晴れ   14日目
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広尾郡⇒新日高へ 179q
朝とほ宿で目が覚める。1ヶ月の予定で来たがほぼ日本一周をすると観光地といってもみな似たようなもの。
北海道も20日弱で回れそう!

今日は襟裳岬に向かう途中魚釣りをした。皆は秋アジを狙ってた。太平洋側になると釣り人の狙う魚も違ってくるものだ。
皆よく声をかけてくれて良くしてくれた。そんな事で3時間ほど時間をつぶしてしまった。
襟裳岬に向かう途中の黄金道路は良かった。

襟裳岬に13時頃到着。風の館を見学したが風速25bの体験をしたが立っているのが精一杯でこれだけ風圧を受けるのかた体感した。襟裳岬の突端に並ぶ磯は美しかった。
食堂で襟裳岬ラーメンを食べたが正直まずかった。
駐車場でr出発準備をしているとハーレーに乗った若者がとなりに停車したので挨拶を交わししばらくカスタマ化について立ち話をした。可也改造されており良いエンジン音を出していた。

襟裳岬を後にしてしばらくは景色が最高。襟裳岬の前後は最高の景色だった。

日高に向う途中町中で釣具屋に立ち寄り仕掛けと餌を買っていると外でハーレー音がしたのでふと見ると先ほど襟裳岬で立ち話をした若者が此方を向いて手を振っていた。

235号線新ひだか辺りで漁港を見つけ近くの人に旅館はないか訊くと指を刺して目と鼻の先にある旅館を紹介してくれた。
漁港が直ぐ裏にあるので釣りをするのには最適で早速旅館に飛び込んで泊めてもらうことにした。
予約なしで旅館に飛び込んだので夕食なし。とりあえず荷物を部屋に下ろして釣竿を持ちまず食堂を探すことになったが旅館の女将さんが言うのには町まで行かないと食堂はないという。パン屋でもないか聞くと国道に出ればあるというので国道近くまでいったがパン屋は見つからない、再び旅館の方向に戻りある倉庫のような中に人影が見えたので戸をあけて近くにパンやでもないか訊ねてみたがこの辺りにはないと言う、旅館の女将さんが言った話と違うので頭が混乱した。その倉庫のおじさんが言うのには釣で泊まるなら直ぐ側に一泊100円で泊めてくれるとこがあるとか言っていた。その倉庫の中では4〜5人の人が酒を飲んでいた。
まずパン屋でも探し漁港で釣りをしながら食べようと思い、再び外に出ると一人のおばさんが歩いていたので近くにパン屋さんがないか訊くと直ぐそこにあると教えてくれた。その場所まで行くと有るではないか。その時この小さな町でどうしてこれだけ地元の人の言うことが違うのか不思議に思った。

パンを持って旅館裏の漁港でしばらく竿を出したが連れたのは矢張り黒メバルが二匹ほど後は全然アタリがなかった。

旅館に戻りお風呂に入る矢張り旅館のお風呂は大きくて気持ちがいい。
今回はテント、ビジネスホテル、民宿、旅館と色々な宿泊形態をとってみたがやはり私は旅館が良い。

今回色んな宿泊先に泊まったが民宿はお金を払いながら何かと気を使わなければならない。
例えば、入浴回数は一回で時間も指定される。食事の時間には数少ない宿泊客と食卓を共にしなければならない。自分の部屋でもタバコは吸えない。洗面具も自前だ。勿論浴衣が用意されているわけでもない。主人に何かと気をつかはなければならない。
一人旅で人恋しくなれば偶には利用するのもいいが、まさに共同生活そのものである。色々制約が多い。

そのてん旅館はお風呂は大きくいつでも好きな時に入れるし全てが取り揃えられており気分が和む。



     
                   新日高にある旅館宇喜世
     
              夜釣りになったが黒メバルが多い。


二泊お世話になったセキレイ舘での朝



日高山脈から流れ込む
フンペの滝

 
海の色が大阪とは全然違う!


 
襟裳岬に向う道中は写真では表現できない素晴らしい風景だった。



襟裳岬に到着午後1時
 
風の館で風速25メーターの風圧を体験

襟裳岬の灯台は広い敷地に建てられていた。

襟裳岬の突端に並ぶ磯
 
襟裳岬ラーメンはまずかった。 カスタマイズされたハーレー


 
襟裳岬を後にしたが美しい景色が続く。
15日目