朝新ひだかの旅館で5時に目を覚ます。
旅館宇喜世の裏にある漁港で昨夜釣れなかったので朝はどうなんだろうと6時頃漁港まで釣りに行く。
6時ごろサケを積んだ漁船が戻ってきた。私はこんなに早く漁港に行くことはなかったのでしばらく眺めていた。
戻ってきた船には7〜8人の乗組員が乗っていた。港に付けると沢山の鮭を網ですくい上げ陸地に設置されてたパレットに降ろされていた。
降ろされた鮭はオスメスの選別をし更に小さなパレットに分けられていた。
魚も釣れないので旅館に戻った。しばらくして朝食の準備が出来たので食堂に行くとこの旅館の主人が声をかけてきた。色々話をしているとこの旅館のご主人は旅館のオーナーでもあるが日中は農園でグリーンアスパラやジャガイモなど季節に応じた野菜を栽培しているといっていた。
この旅館不思議と心休まる良い旅館だった。来られるお客様がみんな家に居るみたいだと言うらしい。
旅館の前の道路は235号線だが山手の方の国道209号線沿いは7〜8qにわたり牧場が軒を連ねる牧場地帯でサラブレッド銀座を見学してきた。
再び235号線を走行していると北海道に来て初めてパラツキ程度だが雨の中の走行となった。
235号線を走っていると海の水面にサメのような背ビレが無数に見えるのを発見。バイクを止めてしばらく眺めていると子供連れの地の人も海に流れ込む川下を眺めている。降りていって側まで行くと鮭が産卵の為に川に上がろうと川下に湧いているのである。こんなのは初めて始めて見たので感動した。数百匹!いや数千匹の鮭が海を真っ黒にしうごめいているのだ。
その後昼食を食べに食堂に入ったがカメラを落下させて液晶にヒビが入り画像の確認出来なくなった。
SDカードもダメになって今まで撮影した画像がボツになったのか心配した。又今後撮影するのに液晶がダメになれば設定も写すことも何も出来ない。
今日の宿泊先は室蘭辺りを予定していた。少しでも前に進みたいので洞爺湖の旅館に電話をすると土曜日なので特別室一泊16万円の部屋しか空いていないと言われた。
それにしても常識的に話をしてほしいと思った。
再びビジネスホテルで検索するとダテ・プリンスホテルに電話をすると素泊まり5,300円で予約が取れた。
一安心して一路室蘭へ、室蘭の白鳥大橋を渡った直ぐ海沿いで沢山の人がサケ釣りをしているのが目に付いた。私もバイクを止めて竿を出した。
若い釣り人に声をかけるとサケ釣り用の投げ竿を貸してあげるから楽しんでいって下さいと私に竿から仕掛けから貸してくれた。その彼と2時間ほど一緒に釣りをしたがよく喋ってくれて印象に残る青年だった。
その釣り場から10分も走れば洞爺湖手前のダテ・プリンスホテルに着いた。その時小雨だった雨が本降りになってきて所持品をホテルに入れるのに大変だった。
このホテルの玄関にはBMWのバイクが10台位止まっていた。
早速風呂に入ったがビジネスホテルで大浴場が有ったのは私は初めて知った。
ホテルの予約時間が遅かったので食事の準備ができず夕食は外に出てマクドナルドで済ませた。
|

新冠町の漁港

6時に鮭を積んだ漁船を見かけた

鮭の仕分け作業

サラブレッド銀座

サラブレッド銀座

235号線沿いには牧場の道路標示が沢山ある

サラブレッドの生みの地

鮭が沢山いた川下

鮭が川下の海でうごめいていた。

鮭を見かけた場所で教えてもらった釣り場


この食堂でカメラを落とした。ここで食べたてんぷら丼も美味かった

室蘭白鳥大橋を渡った辺りの海岸

ダテ・プリンスホテル(撮影を忘れたので領収書から) |