9月18日(火)晴れのち曇り 18日目
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せたな⇒小樽へ 230q

今日は朝8時に民宿いこいを出発した。この民宿には有名な釣り師がTVロケで毎年数回宿泊されるらしい。それだけに料理は新鮮で美味しかった。

あとは小樽に到着すれば目的の北海道一周は達成したことになる。今夜のフェリーにも十分間に合うがこれで北海道を離れるのは少し物足りない感じがした。
そこで今日は舞鶴から小樽に到着して泊まったホテルにもう一泊して小樽観光と当初予定になかった札幌を明日観光して帰ろうと決め込んだ。

まず向ったのが神仙沼だ。片道20qほど山手に入っていかなければならないので行こうかどうしようか迷ったが行く事にした。
進入口から1q程歩かなければならないが自然の森林を散策しながら目的の神仙沼を見て来たが、近くまで行くと急にひらけた草原に出て何か別世界に来たようで神秘的な感じがした。
係員と出くわしたので少し質問をしたら、この辺の沼には魚などの生物は存在しないみたいで偶にカエルを見かけるとか言っていた。この神仙沼辺りは冬が来ると7mも雪が積もるみたいだ。又上がってきた229号線も11月から来年の5月頃までは通行止めになってこの沼の見学は出来なくなると行っていた。

229号線の日本海沿いを走行していると釣りの好きな私は竿を出さずにはいられない。今日も途中で1時間程釣りをした。

その後積丹半島にあるアイヌの娘、チャレンカの化身ともいわれる神威岬(カムイ岬が見たくて行ったが険しい道のりを1km以上も歩かされ心臓病を持つ私は何度も休憩しながらやっとこさカムイ岬にたどり着きチャレンカの化身ともいわれる磯?を写真に納めた。

その後今日の宿泊先である小樽グリーンホテルに予約を入れスタート地点のホテルに向った。

このホテルは何かなつかしい感じがする。北海道に初めて足を踏み入れ泊まったホテルでロープが切れたりトラブルがあったホテルである。午後6時頃ホテルでシャワーを浴び夜の小樽を散歩する事にした。

今夜は豪華な食事でもと小樽運河(夜景が有名で若者が多く観光客相手のりんりき車も沢山待機している)周辺をぶらぶらしたが神戸を思いうかべるモダンな飲食店が多い。

カニ、イカ、ホタテ、ウニ、イクラ、ホッケ等々見ているだけで食が進まない。やはりお茶漬けが一番美味しい!

結局洋食風のお店に入り小樽ビールを飲みながらしゃぶしゃぶで食事をして仕上げにチョコレートケーキとコーヒーを飲んでホテルに帰ったら。
このレストラン生演奏をしていてお店の人に訊くとクラシック音楽ができる前のヨーロッパ民謡だとか言っていた。
今夜はゆっくりできた。




日本海に面した229号線

神仙沼への分岐点229号線

散策コース

この辺りから草原になる

急にひらけた草原、所々に沢山の沼がある

神仙沼

神仙沼の駐車場

229号線沿いの地磯で釣り

女人禁制の伝説が残る神威岬

神威岬

アイヌの娘、チャレンカの化身⇒

神威岬で食べたかつカレー

小樽運河

小樽運河周辺の飲食外

夕食を食べた店

生演奏が行われていた。

小樽グリーンホテル
19日目