4日目
愛媛県西予市の「松屋旅館」から高松まで
朝松屋旅館を6時40分に起きる。
朝起きた時は雨がパラパラ降っていた。朝食は松屋旅館で食事を頂いた。7時ごろ松屋旅館周辺を散策する事にした。
この卯之町は小さな町だが幕末より政治・文化の栄えた町で幕末からの古い町並みが今も大切に守られている、その中に松屋旅館がある。従って松屋旅館は幕末から昭和初期にかけて多くの政治家や文人、画家等が訪れている又、ここは日本で初めてのオランダ医学の女医シーボルトの娘イネが二宮敬作に学んだ地でもある。
私はまず旅館内を見て回った、玄関口には過去宿泊された著名人の芳名が書かれていた。古い町並みを撮影した後、旅館の女将さんが言っていた明治15年(1882年)に建築されたアーチ型の窓をもつ和洋折衷の校舎(国の重要文化財)開明学校を見学した。(入館料200円)







散策をしていると松屋旅館を出発したのは10時頃になってしまった。今日の予定は香川県での一泊を予定していたが宿泊先の予約をせず出たとこ勝負でのんびり走ろうと考えた。

ここから松山までは国道56号線だが松山から徳島県の鳴門までは国道11号線に変わる。








大洲城
国道56号線を松山方面に走る事になった。しばらく走ると松屋旅館を出発する祭に巡礼姿をしていた40代前後の若い男性を見かけた。途中ガソリンを給油。雨が少しぱらついてきた。20K程走ったところの大洲市の川の付近で何かお祭りらしき事をやっていた。バイクを土手付近に駐車して一眼レフを準備し撮影をした。バイクから離れる事ができず思うような写真は取れなかった。

歩いてる人に人出の事を聞くと何かのイベントだと思いますとの事だった。「あのお城は何ていうの」と聞くと大洲城と違うかなと言っていた。